山裾の家
【 山裾の家 】工事日記 2020/9/2〜

敷地は田園が広がる城山の山裾に位置します。
家の外観は山の稜線に沿う様に低く抑え
この地の風景の一部となるように計画しました。

LDKからは裾野が広がる南方向と北方向に
窓を設けて視線を通し、上部に吹抜けを設ける事で
水平・垂直方向に拡がりのある
明るい空間となるよう設計しています。

晴れの日も。
雨の日も。
嬉しい日も。
悲しい日も。
日々の始まりと終わりを過ごす我が家が
四季を心地好く感じられる
心落ち着く場所となるように誠意取り組みます。

奥に見えるのが城山(じょやま)です。
敷地は弊社の隣地になります。
是非遊びにいらして下さい^^

弊社の「サトイエ」によく見られる外形です。
この形で夏季の日射・冬季の日照を調整し通風を促進します。

内観です。
真壁造りの家が多い弊社の新築住宅ですが
今回は大壁を採用して、どの割合で木を見せるのが綺麗か
と言う点にも拘っています。

以降は工事日記です。上が最新ですので、下から上へご覧下さい。▼ ページ下へ
2021/11/12

塀から建物までは固まる真砂土で仕上げています。
これで雨が降っても靴に土が着く事は無いです^^
家庭菜園はプランターで考えています。
何を植えようか楽しみです♪

建物内外の見学は事前にご予約頂ければいつでも可能ですので、是非ご連絡下さい^^

2021/11/12

アプローチはポーチと同じ砂利洗い出しを、モルタル塗りボーダーで囲いました。

2021/11/12

門柱は建物外壁と同じカラーモルタル塗り仕上げをベースに、ブラック基調の表札・ポスト・照明でまとめました。
カタカナの表札、可愛い仕上がりになりました^^

2021/11/12

塀は建物本体と合わせ、木にオスモを塗装して仕上げています。

2021/11/12

ゆっくり進んでいた外構が(やっっっっと)完成しました!
塀から道側の土間は隣地の工場のアスファルトに合わせて仕上げています。

2021/5/1

しばらく更新が止まってしまいましたが・・・
山裾の家が竣工し、完成見学会も大盛況でした!

Our Worksに完成写真をUPしておりますので、ぜひご覧ください^^
【山裾の家・完成】へ

2021/1/22

2階からリビングを見降ろしています。
開放感いっぱいのリビングになります^^

2021/1/21

キッチン横のパントリーです。
杉の相杓り板を使用し、木本来の調湿・殺菌作用を生かします。
また、部屋の幅が柱芯-柱芯で910mmなので、耐力壁の性能を確保したまま 壁を薄くし出来るだけ広く使えるように計画しています。

2021/1/21

久しぶりの日記更新ですが、現場は着々と進んでいます!
2階の造作が完了し、1階の造作に入りました。
ダイニングとキッチンの天井に杉の羽目板を張りました。
先日完成した「紫陽花の家」の天井高さは2.1mで、山裾の家は2.2mです。
是非体験しに来て下さい^^

2020/12/22

書斎の机が取り付けられました。
机の板は弊社の倉庫で眠っていた「塩地」を採用しています。
その他、TV台天板やカップボード天板には欅やアパ・杉等、様々な木の表情を楽しめる様にしていますのでお楽しみに^^

2020/12/20

階段の造作が完了しました。
養生を上げるまで段板の表情は楽しみに置いておきます^^

2020/12/19

階段の造作に取り掛かっています。

2020/12/8

ユニットバスの施工が完了しました^^
TOTOのサザナHTを採用しています。
お風呂に入るのが楽しみです^^

2020/12/5

遅くまで大工さんが頑張ってくれています。
写真は寝室です^^

2020/12/5

着々と室内の2階壁下地を張っています。
リビングから吹抜けを見上げた写真です。

2020/12/2

外壁の仕上工事に入りました!
今回は下塗りのみ。
下塗りの色はグレーで仕上がります。
これはこれで渋い色で、木部との色味の相性も良いので外壁仕上がりの色、ちょっと迷います^^;

2020/11/30

2階では壁の下地となる石膏ボードを張っています。
端から端まで見通せていましたが、徐々に部屋としての形を成していきます^^

2020/11/30

2階から見下げた写真です。

2020/11/30

1階の床を張り始めました。
玄関ホール・LDKは桧の無垢フローリングです。
材木屋さんがとても綺麗な板を入れてくれています。
感謝です^^

2020/11/27

雨戸戸袋の側板を取り付けました。

2020/11/24

モルタル塗りの下地、防水紙を張っています。

2020/11/21

内部ではサッシ枠を取り付けています。
無節の綺麗な所を選んで取り付けています。

2020/11/18

土台水切り・通気見切り等を取付けました。

2020/11/17

2階の床を張り終え、床養生を敷きました。

2020/11/17

内部は2階の床を張っています。
2階の床・1階の収納系統の床は、杉の生節フローリングです。
浮造り仕上を採用して、滑り難いようにしています。

2020/11/17

外部はラス地を大方張り終えました。

2020/11/10

他所の現場で解体された障子を使い、廻り障子の仮組を行いました。
建具の動きを想像→図面に起こす→実際に製作→想像した通りの動き→テンション上がります↑↑
プラン上、リビング-和室間の障子をどうしても収納したかったので建具屋さんと色々相談しました。
金物は使用していませんが、金物の代替品、木の材質・強度差、鴨居敷居の空間との調和等々、専門職の方との話は本当に勉強になります。
少し調整が必要ですが、上手く動いているので完成が楽しみです^^
高橋建具さんと匠工芸さんに感謝!

2020/11/9

外部は北面と西面からラス板(土壁下地)を張っています。

2020/11/6

弊社の看板・木の匠の会の「のぼり」を設置しました。
山裾の家は銀行の絡みで兵庫県産材ローンを利用出来ませんでしたが、柱・梁等の構造材、床・天井の木部に兵庫県産材を使用しています。
兵庫県産材ローンは2020年下半期で固定金利0.8%、返済期間35年以内、融資最高額は3,200万円のお得なローンです。
兵庫県産材を最低50%以上使用する等の条件がありますので、気になる方は兵庫県のホームページをご覧下さい^^

兵庫県産材ローン詳細へ

2020/11/5

外部は断熱材と透湿シートを張り終わり、縦胴縁を取り付けています。

2020/11/1

屋根瓦を葺き終えました。
瓦がスパッ!っと全体で通っていて綺麗です^^

2020/10/30

外部に断熱材を張っています。
弊社では、断熱は主にネオマフォームによる外張り断熱工法を採用しています。
柱の外側に隙間なく断熱材を張るので、家全体が断熱材で包まれて魔法瓶のように保温性が高まります。

2020/10/30

バルコニーのFRP防水が完了しました。

2020/10/29

南側の屋根を大方葺きました。
北側はガルバリウム鋼板で葺き、南側は瓦で葺いています。
瓦は鶴弥さんのスーパートライ110スマートを採用しています。
細部の納まりや瓦の割付に逃げが少ない為、瓦屋さんに苦労掛けていますが、仕上がりは葺いた面がフラットになるのでスッキリした見た目になり、とても綺麗です^^

2020/10/29

玄関サッシ・各サッシが搬入されたので、取り付けています。
弊社ではYKKさんのサッシを採用しています。

2020/10/29

バルコニーのFRP防水の下地を作っています。
滞りなく雨水が流れる様に勾配を決める下地を打ってから合板を打ちます。

2020/10/29

各部材に構造用金物を取付け、中間検査を受けました。
もちろん問題無く無事に合格しています^^

2020/10/26

北側の屋根はガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺きです。
朝から昼までで細部も綺麗に張って貰いました。

2020/10/25

屋根パネルの敷設が完了し、夕方から瓦屋さんにルーフィングを張って貰っています。
皺の無い様に綺麗に張って貰いました^^

2020/10/24

赤身と白太の混ざった板が、いつも採用している杉の相杓りです。
皆様はどちらがお好みでしょうか??^^

2020/10/24

屋根パネルを1列残し、本日の作業を終了しました。
山裾の家では、リビング上部の屋根パネル仕上をいつもの杉の相杓り(あいじゃくり)よりも幅の狭い杉板で仕上げています。

2020/10/24

上棟後に各部チェックしながら屋根まで登りますが、田舎は空が広く気持ち良いです^^

2020/10/24

昼の掛かりには棟が上がり、屋根パネル敷設までの間、御幣さんを上げています。

2020/10/24

秋晴れの空の元、皆様のお陰で無事に棟が上がりました^^

2020/10/20

先行足場を組んで貰いました。
本来なら21日22日で上棟・屋根パネル施工の予定でしたが、雨の予報が続いた為に週末に延期しました。
弊社では近日中に求人を出す予定ですが、割と本気で「晴れ男・晴れ女の方」を募集したいです。w

2020/10/15

同日、材料も搬入しました。
床合板に養生シートを貼ってから材料を搬入していますが、念のため全体をブルーシートで覆って養生します。

2020/10/15

1階床合板を敷設しました。
建物を想像しながら歩くのが捗ります^^

2020/10/14

床下の基礎断熱を敷設し、水道屋・電気屋さんに先行配管・配線をして貰いました。

2020/10/7

土台・大引を敷設しています。
事前にホウ酸系の防腐・防蟻剤を塗り込んでいます。
この段階に基礎の上に立ち、出来上がる空間を想像したり、想像した空間を歩くのは楽しいです^^

2020/9/30

日は前後しますが、弊社の工場(現場の隣)では大工さんが屋根パネルを製作しています。
野地-垂木-断熱-天井を1つのパネルに組み込む事で、上棟の次の日には屋根野地が完了する為、雨に気を遣う日数を減らせます。
梁を化粧で使う事の多い弊社では出来るだけ躯体を濡らしたくないので、雨男の私には重要事項です。
尚、今回天井材にはいつもと違う杉板を採用してみました。
お楽しみに^^

2020/10/3

型枠を外し、基礎周囲を埋め戻しました。
仕上がりはいつも通り綺麗で、各部寸法も狂いなく仕上がっています。

2020/9/29

立上りコンクリートを打設しました。
養生を掛け、温度管理しています。
仕上がりが気になりますが、出来るだけ長く養生期間を設けます。

2020/9/27

天気や他の現場の関係で間が空きましたが、ベースコンクリートを打設し、基礎立上りの型枠を準備しています。

2020/9/16

外周部の型枠を入れて、床下配管の為のヴォイドを仕込んでいます。

2020/9/11

鉄筋を組み終わりました。
写真はドローンで撮影してもらいました^^
この後、配筋検査を受けて無事に合格しています。

2020/9/10

外周部の捨てコンクリートを打設しました。

2020/9/9

基礎工事着工です。
建物外周部を根切り(掘削)し、クラッシャランで整えます。

2020/9/4

柱状改良が完了しました。

2020/9/2

「山裾の家」着工しました。
元々田圃だった所を擁壁で囲い、盛土した土地なので、地盤は非常に弱いです。
地盤調査の結果に基づき、今回は柱状改良で建物の重量を支える事にしました。