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M様邸 リノベーション
市街地のM様邸リノベーション工事です。
M様邸では
・断熱性の向上
・設備機器の更新とプラン変更
・耐震性能の向上
が主な工事内容です。
2階は既存のまま、施主様が1日のほとんどを過ごす1階だけに絞ってリノベーションしました。
■ Before
■ After
グレー・白・茶色でまとまっていてさわやかな印象です。
照明はシンプルなダウンライトに換えています。
落ち着いた雰囲気がありながらも、明るい部屋になりました。
ダウンライト2個を一組として配置して、キッチンから掃き出し窓、その先の庭まで視線を誘導し、奥行きを出しました。
触り心地は柔らかく、木のあたたかみがあります。
窓のそばに居ても1年中快適に過ごせますね。
ステンレスのワークトップは汚れや臭いが付きにくく、ドットのエンボス加工で傷が目立ちにくいため、キレイが長く続きます。
小上がりになっていた寝室の床を下げ、天井までのハイドアを採用したため、寝室や庭の端まで視線が抜けて部屋が広く感じられます。
オイルステンで色を塗り、ウレタン塗装で仕上げました
エプロンや外出時の上着を掛けておくのに便利です。
洗面台はTOTO オクターブスリムです。
トイレ・洗面脱衣室の床は水はねを考慮して、ウレタン塗装をしたメープルフローリングを採用しました。
測定時刻は2023年8月上旬の昼過ぎ、天気は晴れ、エアコンを付けずに窓は閉めきった状態です。
その結果、温度は写真左から1階・2階・屋外(日陰)、それぞれ30.9℃・35.8℃・35.6℃となり、断熱工事の効果がしっかり表れました。
まとめ
M様邸リノベーション工事は
「断熱性の向上・設備機器の更新とプラン変更・耐震性能の向上」という目的で行いました。
「断熱性の向上」は室内外の温度測定結果から分かるように、夏の場合は外気温よりも5℃涼しくなりました。
日射の影響を考慮すると、体感温度の差はもう少し大きくなると考えられます。
「設備機器の更新とプラン変更」は完成写真の通り、キッチンと水回り間の動線が短くなり、設備も一新して快適になりました。
「耐震性能の向上」としては、筋交いを増やし、一部の壁下地を構造用合板に変更して耐震性能を向上しています。
耐震補強工事の様子や、仕上の詳細な説明、その他工夫点等は下記工事日記からご覧ください♪
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