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【KIZASHI】／日本的感性のめざめ・和テイストの家
CONCEPT
研ぎ澄ました鉛筆が･･･!?
一息に切りとった空間の心地良さ！
機能・必然性が宿るカタチは美しくもある。
【 KIZASHI 】は
時間とコストに
追いかけられてばかりだけれど
フトしたきっかけで
子供の頃に
心の深層に刻まれた
懐かしい記憶が
よみがえり
日本的な感性がめざめる。
それを育んでいける
和み空間を
身心にやさしい自然素材で
シンプルに構成した。
ウェッジシェイプデザイン
ウェッジシェイプは･･･。
・夏の陽ざしをさえぎる
・風の通り道となる
・太陽光パネル設置面積をかせぐ
・2階をロフト的雰囲気に構成する
・北側の柔らかい光を取り入れる
･･･など様々な効果がある。
効果を発揮するために、播州地方では必ず北に向かって上げる事が最も大事。
ウェッジシェイプの北側は
なにがなんでも！
風の通り道と明るさのためにハイサイドライトを設ける。
オーニング窓は下端が外へ開き、多少雨が降っても大丈夫。
暑い季節には窓を開け放せば、心地よい風が吹き抜ける。
風の通りみち
心地よさのポイントは温度差換気
播州地方の夏は南から風が吹く。
1階のテラス窓から入った空気は暖まると軽くなり上昇する。
だから、北面の高い位置に窓を設けて、室内で暖まった空気をスムーズに排気する。
全ての室はリビングに通じる
1階だけで生活が完結する平屋プラン
リビングを中心に《☆型》に部屋を配置
住まいの豊かさはボリュームで語ろう
ロフト的雰囲気の２階ボルダリングスペース・書斎まで一体となった大空間
桧の枝付き丸太があれば、階段はなくてもよかったかも？？？
ストーブの前ならロックも良いかも？
和テイストを凝縮して構成したモダンな和室
冬は北面のハイサイドライトからは冷やされた風が降りてきます。
ここはアルゴンガス入・トリプルガラス・ダブルLow-E・樹脂スペーサー仕様にしたい。
| DATA | ■ 敷地面積：180.85㎡( 54.7坪) ■ 延床面積： 91.98㎡(27.82坪) ■ 施工地域：兵庫県加古川市 ■ 家族構成：1人 |
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